絶対音感と相対音感

絶対音感より相対音感が強い人にききたい。
自分で音楽を脳内再生する事ってあると思うんだけど、
その脳内再生してる時の調(音程)と実際その音楽を聴いたときに
音の高さがズレててあれ?ってなることってやっぱあるんだろうか。
音感と記憶か。脳内に記録してる音程が間違ってて記録されてる事があるのかどうかききたい。
ところどころ高さが違うっていうのじゃなくって、
まるっと一曲分同じ幅高いか低いかにスライドしてるって意味でのズレ。移調みたいな。

歌うのはドレミわかんなくても高低であそこにめがけて音を出せばおk!で
できるから歌えるけど、楽器使うとなると楽器はその音に対応するとこを
押さえたり引いたりしないと音がでない訳でしょ。
自分が音を記録するときにドレミで記録してて、
幼稚園以降覚えた曲一回でも聴いたことのある曲ってバッチリその調(高さ)で記録してるのね。
何年前だろうとしっかり記憶に残ってる。
曲自体がうろおぼえでところどころ抜けてる事はあっても
調を間違って記録してる事ってまずない。

自分は音の高さが全てドレミできこえるから
音そのものというよりドレミという言葉で記録してるんだけど、
じゃあ絶対音感が薄くて聴いたものがドレミでしっかりききとれてるかわからない、
けど調がズレて記録される事はないなあって言ってる人は
一体何を指標に判断して記録してんだろうって単純に気になったのでした。
それこそ感覚って話なんだろうか。説明できないかしら。

音のドレミと言葉のドレミがあってない代表といえば ドーはドーナツーのミーですよね
レーはレモンのファーやっちゅうねん うそいうなやって話よね

ヘルツ単位はさすがにあやしいけど
何ヘルツかズレてきたらすごい気持ち悪い境目は確かに存在する。
あんま録音が昔すぎるクラシックCDとか聞けないきもくて(基準音合せが今と昔でヘルツが違う)
相対と絶対とをふわふわしてる人見ると気になっちゃってしょうがないね。どういうことなん。

個人的な事を言うと調性のとれてない音を聞くのすごい苦手。というか若干気持ち悪い。
だからwebの絶対音感テストみたいな、単音をポーンと鳴らして音答えて下さいっていうの苦手。
選択式とかマジかんべん。
だって調性とれてないとファのシャープなのかソのフラットなのかわかんないじゃない。
そんな状態でピアノでいうとこの黒鍵の音だされてもさ、
シャープついてるんだかフラットついてるんだかわかんねえよって話ですよきもちわるい

自分の感覚しかわからないからこそ人のがきになったりするわけです。興味津々。
なんか海外のサイトでふたつある音を聞き比べて、最初は半音違うんだけど
そっからどんどんどんどん近づけていって最終的に何ヘルツまでの違いがわかるか
みたいなテストあったんだけどあれどこだっけな。
その近づいていく過程がすんげーきもちわるいんだわ。
雑音としてでなく音程としてきこうとしてるからきもちわるいってのはわかってるんだがね。

自分は音が言葉でしかみえないなあ。やっぱ比重がだいーぶ言葉に傾いてる。
色とか情景とか高さとかぼんやりした何かとかでは全く見えない。

これ手元にピアノでもあって数人集まってああでもないこうでもないこれはこういうこと!
ってばーんって音ならしたら、ああ!そういうこと!ってなったりして面白いんだけどな。
言葉だけじゃむずかしいよね。

楽器囲んでぽろぽろ音だしつつ面白い理論をまじえつつみんなでなんかわいわい
ああでもないこうでもないってやりたい。
演奏会でなしに音を肴にだべる会。