作品が物理的に残らない、音

作品が物理的に残るっていいなあとしみじみ思う音楽出身

なんでこんなことをぼやくかっていうと、卒演で弾いた音源が残ってないからです。
そしてきっとあの譜面はもう弾けない。超絶技巧過ぎた。
だからといって他の人にデータと楽譜渡して弾いてもらってもそれは私の作品ではないのです。

演奏者の立ち位置ってほんと微妙で不思議!
作曲とかつくり手方面だったらこういう葛藤もあんまなさそうだが。
しかしよくよく思い出したら譜面提出の義務がなかった記憶なので
多分楽譜ちゃんと完成させないまま卒試やって選考通って卒演にいっちゃってるんだよな。
という事はちゃんとした当時の楽譜も残ってないわけで自分の首を〆たくなる阿呆め!
楽譜かく習慣のないやつはこれだからry

音源手元に残したいとか思うけど、音なんて空気振動だから耳で聴くっていうより体で聴く
っていうのが持論なもんで、CDなりテープなりに落としても
実際の演奏とは違うものになっちゃうんだよななんか。うまくいえないけど。