音と記憶の結び付き

自分がBGMダメなのは音に気をとられすぎて作業ができない
(如何なる時も聴く体制になってしまう)から作業妨害にしかなんなくて
っていうのもあるんだけど、
元々のその曲のイメージ(作品だったり歌い手だったり作曲者だったり)が
その時作業してるものに結びついちゃうのが苦手っていうのもある。

昔、パイレーツオブカリビアンのサントラを垂れ流しながら
ハーメルンのバイオリン弾きという漫画(全37巻)をぶっ続けで読んだ事があって
おかげでいまだにパイレーツの音楽を聴くと
海賊がどうこうとかジョニーデップがどうこうっていうイメージ差し置いて
ハーメルンが出張ってくる。
作品の音楽を他の作品で上書きしてしまったという感じ。
これがどうにも苦手。

ちょっとまとめてアルバム単位とかでBGMかけてしまうと
その時の事とすぐ結びついてしまうのどうにかならないかなあ。
今はたいぶ気を使ってあまりリピートして聴かないようにとか
他に作業なにもしない音楽を聴くだけに専念する時間を作って
必要以上に長時間聴きすぎないようにはしてるんだけども。
むずかしい。
××のアルバム聴くと(一番聴いてた時期に)人間関係でゴタゴタしてたなーとか
学校の課題必死こいてやってたなーとか

音楽はできる限りアーティストはアーティストの
映画やゲームなら作品は作品の
純度の高いそのままの状態のイメージで聴きたいし自分の記憶にもそうとどめておきたい。